毎日仕事に打ち込み、感情を抑えながら生きる川井の唯一の心の支えは愛猫のナギだった。しかしある日、ナギが突然姿を消してしまう。いなくなった猫、かつて飼っていた猫、そして島で猫を探す人々を描いた、繊細で美しい短編集。