カフェで働く古澤鉄平には、ある客の存在が気になっていた。同僚の話では、その客は鉄平のシフトの時間にしか来店しないという。その男、江刺瞬は新進気鋭のアーティストとして知られているが、いつも甘いものを注文する理由を鉄平は不思議に思っていた。