風見タヅルは、数年で89人を殺害した死刑囚である。彼女の殺人は「芸術」と評され、模倣犯による犯罪が社会問題となっていた。収監中のタヅルは、ある人物との面会を条件に模倣犯の情報提供を申し出る。彼女が指名したのは、ごく普通の大学生だった。