花枝は、東京から帰ってくる兄の拓海との再会を心待ちにしていた。しかし、幼なじみの祐介が札幌へ引っ越すことを知り、大きな衝撃を受ける。これは、少女たちの心の機微を描く「由美シリーズ」の第3作目にあたる物語である。