名家の娘アビゲイルにとって、母親が唯一価値を認めるのは家柄だけだった。籠の鳥のように育てられた彼女が、母親の意に背いたのは8年前、貧しい少年グラントと恋に落ち、妊娠した時である。しかし、その夏の恋は悲劇的な結末を迎えることとなる。