豪華な顔ぶれが太鼓判を押した「パトレイバー EZY」

現在「File 1」が劇場公開中の「機動警察パトレイバー EZY(イズィー)」に、各界から14人の推薦コメントが寄せられた。コメントを寄稿したのは、「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の庵野秀明、「映像研には手を出すな!」の大童澄瞳、イラストレーターのことぶきつかさ、アニメーターの羽原信義といったクリエイター勢に加え、小説家の逢坂冬馬、評論家の宇野常寛、プロデューサーの佐久間宣行など、アニメ・エンタメ業界を横断する顔ぶれが揃った。さらに、パトレイバーシリーズとも縁の深い音楽の川井憲次、監督の樋口真嗣といった、オリジナルシリーズの制作に深く携わった面々も名を連ねており、新作への期待の高さが伝わってくる。

2週目からはロゴステッカーをプレゼント

入場者特典についても新情報が解禁された。「File 1」の上映2週目にあたる5月22日より、ロゴステッカーが来場者へ配布される。劇場に足を運んだファンにとってはうれしいコレクターズアイテムになりそうだ。

「機動警察パトレイバー」とは

「機動警察パトレイバー」は、ゆうきまさみ原作のマンガを起点に、1988年のOVAシリーズ、テレビアニメ、押井守監督による劇場版2作など多角的なメディア展開で人気を博した、日本SFアニメの金字塔的作品だ。近未来の東京を舞台に、「レイバー」と呼ばれる汎用労働用ロボットを操る警察部隊・特車二課の隊員たちの活躍を描く。ロボットアクションでありながら、日常のドタバタや人間ドラマを丁寧に描いた作風が、幅広い世代に支持されてきた。

「パトレイバー EZY」はその新展開として制作された劇場作品で、「File 1」から順次公開されるシリーズ構成を採用している。

オリジナルスタッフの関与が意味するもの

今回の推薦コメント陣で特に注目したいのが、川井憲次と樋口真嗣という名前だ。川井はパトレイバーシリーズの音楽を長年担当してきた作曲家であり、樋口は押井守監督のもとで特撮・VFXを手がけ、シリーズの映像表現を支えてきた人物。その二人が新作に対して推薦コメントを寄せたという事実は、単なるリップサービスではなく、「EZY」がシリーズの精神を正当に受け継いでいることの証左とも読み取れる。庵野秀明や大童澄瞳といった、ロボットアニメへの深い愛着を持つクリエイターたちが揃って支持を表明している点も、作品のクオリティへの期待を高める材料になるだろう。

「File 1」公開中の今、続く「File 2」以降の情報や追加の入場者特典にも引き続き注目したい。