シーズン2最終話でサプライズ発表

第2期の第11話(最終話)のエンドロール後に、第3期制作決定の告知が明かされた。公式サイトには、シリーズを通じてメガホンを取ってきた林祐一郎監督が描き下ろしたイラストが掲載されており、ファンへの特別なメッセージとなっている。アニメーション制作は引き続きMAPPAが担当するとみられる。

「ドロヘドロ」とはどんな作品か

原作は林田球によるマンガで、独特の世界観とダークな雰囲気で熱狂的なファンを持つ作品だ。魔法によって爬虫類の頭に変えられ、記憶を失った男・カイマンが、相棒のニカイドウとともに自分の正体と過去の真実を追い求めるダークファンタジーアクション。魔法使いを見つけるたびにその頭を口に咥え、「俺の頭の中にいた男は何て言ってた?」と問い詰めるという強烈な設定が象徴するように、ストーリーはバイオレンスとブラックユーモアが絶妙に混ざり合った唯一無二の読み味を持つ。

第1期は2020年冬に12話構成で放送され、Netflixが国内向けに同年1月、海外向けには同年5月に配信を開始した。第2期はBlu-ray限定6話構成のOVA形式で展開されており、テレビシリーズとは異なる形でファンの期待に応えてきた。

MAPPAと林監督への期待

本作の最大の強みのひとつが、MAPPAによるアニメーション表現だ。原作の持つ退廃的でグロテスクな世界観を、クオリティの高いアクション作画と独特の色彩設計で忠実に再現してきた実績は折り紙つきで、第1期放送時には「原作の雰囲気を壊さずにアニメ化した」と原作ファンからも高い評価を得た。林監督もシリーズを通じて作品の核心を守り続けており、第3期でも同じ体制が維持されるのであれば、その完成度への期待は自然と高まる。

原作マンガはすでに完結しており、第3期がどこまでの範囲を描くのか、そして最終的な結末まで映像化されるのかという点も大きな注目ポイントだ。キャスト・スタッフの続投情報や放送・配信形式の詳細など、続報が待たれる。