主題歌・追加キャストが一挙解禁

オープニングテーマはTHE JET BOY BANGERZが担当する「BUDDING」、エンディングテーマはWOLF HOWL HARMONYによる「ここにいる」に決定した。どちらも作品の世界観にどう寄り添うのか、今から気になるところだ。

追加キャストとして発表されたのは2名。「ドクターストーン」のクロム役で知られる佐藤元が龍颯目(さざめ りゅう)役、「カラオケ行こ!」の和田役を演じた徳留慎之介が泡玉水比(あわだま みずひ)役をそれぞれ担当する。

既報のメインキャストは以下のとおり。

- 伴大地(岩元鼓堂役) - 榊原優希(原街魁役) - 伊藤健太郎(甘葉宗一郎役) - 石田彰(橘城北条役) - 福西勝也(奥秋鬼役) - 長塚拓馬(青沼静馬役)

スタッフ陣は、監督に川瀬敏文(「極悪がんぼ ヤクザと結婚しました」)、シリーズ構成に越智敬一郎(「お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件」)、キャラクターデザインに中島敦子(「コミュニケーション不能!」「らんま1/2」リメイク)を迎え、アニメーション制作はStudio DEENが担う。

「ぬらりひょんの孫」椎橋寛が描く大正ロマン×超常譚

原作は、「ぬらりひょんの孫」で知られる椎橋寛による歴史ファンタジー漫画。集英社のウルトラジャンプにて2021年2月19日から連載中で、2026年1月時点で既刊13巻、同年7月17日には第14巻の発売も予定されている。

舞台は1910年代の日本。軍の命を受け、数々の奇妙な任務に挑む少年・岩元鼓堂の前には、常識を超えた存在との邂逅が繰り返される。まだ語られていない歴史の隙間を埋めるように、超常の物語が紡がれていくという構成は、椎橋作品らしい妖怪・怪異との絡み合いを彷彿とさせる。

期待を高める布陣

注目したいのは、キャラクターデザインを手がける中島敦子の起用だ。「らんま1/2」リメイクでも時代を感じさせる衣装や人物造形を丁寧に落とし込んだ実績があり、大正期の空気感を持つ本作との相性は決して悪くない。また石田彰が演じる橘城北条というキャラクターが、物語のどんな役割を担うのかも気になる点のひとつだ。

原作がまだ完結していない連続作品だけに、アニメがどこまでを描くのか、原作ファンとしては尺の使い方にも目が向く。7月4日の放送開始に向けて、今後公開されるPVや追加情報にも引き続き注目していきたい。