新作OVA「魔法のプリンセス ミンキーモモ 憧れの夢へ まごころの二重奏(デュオ)」ティザービジュアル

11月13日はモモの誕生日——特別な日に贈る劇場公開

公開日の11月13日は、ミンキーモモの誕生日として知られる記念すべき日。その日付に合わせて劇場公開を設定するあたり、制作サイドのファンへの愛情が伝わってくる。また、本作の発表に際して、『ポケットモンスター』シリーズや『デジモンアドベンチャー』など数多くの名作を手がけてきた湯山邦彦監督からコメントが寄せられており、作品への並々ならぬ思い入れがにじんでいる。

タイトルに含まれる「デュオ(二重奏)」という言葉も気になるところだ。1982年放送のオリジナルシリーズと、1991年放送の第2作に登場した「二人のモモ」が何らかの形で絡むのか、あるいは新たな解釈でのデュオを描くのか——原作ファンにとっては想像が膨らむキーワードになっている。

「魔法のプリンセス ミンキーモモ」とはどんな作品か

「魔法のプリンセス ミンキーモモ」は、1982年にテレビ放送が始まった葦プロダクション制作の魔法少女アニメ。夢の国「フェナリナーサ」から地上に降りてきた魔法のプリンセス・モモが、人々の夢を守るために奮闘する物語だ。変身して大人の姿になるという設定は後の魔法少女作品にも影響を与えたとされ、1991年には「海のミンキーモモ」として第2シリーズも制作された。

長らく続編や新作の話題が途絶えていたこともあり、今回の新作OVA発表はファンにとって長年待ち望んでいたニュースといえる。

往年のファンも、新規層も——劇場で出会う「夢の続き」

湯山邦彦監督が関わることで、アニメファン全体への訴求力も高まりそうだ。ポケモンやデジモンで育った世代が、今度はミンキーモモの世界に触れるきっかけになる可能性もある。一方で、オリジナル世代にとっては「あのモモが帰ってきた」という感慨深さがあるはずで、劇場という場が世代を超えた出会いの場になりそうだ。

公開まで約半年、キャストやスタッフの詳細、本予告など続報が明らかになるにつれて期待はさらに高まっていくだろう。フェナリナーサから届く新たな「夢」の全貌が、少しずつ見えてくるのを楽しみに待ちたい。