38巻から約2年——ついに39巻が登場
最新39巻の発売日は2026年7月3日。前巻となる38巻は2024年9月4日に発売されており、そこから1年10カ月という長い期間を経ての新刊となる。38巻には第400話までが収録されており、39巻にはそれ以降のエピソードが収録される見込みだ。
本作は2022年12月に「週刊連載ではない掲載形態で発表していく」と正式にアナウンスされており、不定期連載という形が続いている。直近では週刊少年ジャンプ2024年45号から2025年2号にかけて、第401話から第410話までが掲載されていた。39巻にはこれらのエピソードが収録されると考えられる。
「HUNTER×HUNTER」とはどんな作品か
「HUNTER×HUNTER」は、冨樫義博が1998年から週刊少年ジャンプで連載を開始した長編バトルマンガ。主人公のゴン・フリークスが、行方不明の父・ジンを探すためにハンターを目指す冒険を描く。精密に設計された念能力システム、重厚な世界観、そして読者の予想を常に裏切るストーリー展開が高く評価されており、国内外に熱狂的なファンを持つ。
連載開始から四半世紀以上が経過した今もなお、その人気は衰えることなく、新刊が発表されるたびに大きな話題を呼ぶ。現在の物語は「継承戦編」が展開中であり、複雑に絡み合う王位継承争いの行方から目が離せない状況だ。
不定期連載だからこそ、一話一話の密度が違う
冨樫義博といえば、その緻密な構成力と伏線の張り方が作家としての真骨頂だ。不定期連載という形態に移行してからは、1話あたりの情報量がさらに増した印象があり、読み応えという点では他の追随を許さない。39巻に収録されるとみられる第401話以降も、継承戦の核心に迫る展開が続いており、単行本でまとめて読むことで改めてその構造の巧みさが実感できるはずだ。
1年10カ月という待機期間はファンにとって決して短くはなかったが、それだけに39巻への期待値は相当なものがある。発売まで残り約1カ月、続報や書影の公開にも注目したい。