新キャスト・主題歌も一挙発表
今回の情報解禁では、放送日に加えて新たなキャスト情報と主題歌も明らかになった。フランを内山夕実、オミを茅野愛衣がそれぞれ演じることが発表されている。
主題歌については、オープニング曲をReoNaが歌う「Amore」、エンディング曲をsajou no hanaが歌う「Éternel」が担当する。ダークファンタジーという作品の世界観に、どちらのアーティストも絶妙にマッチしている印象だ。
スタッフ面では、監督を友田靖、シリーズ構成・脚本を花田十輝(「響け!ユーフォニアム」「ガールズバンドクライ」)が務める。
少女たちの愛と戦争を描くダークファンタジーゆり
原作はあおのなちによるダークファンタジーゆりマンガ。一迅社の「Comic百合姫」にて2018年に連載開始し、現在は「ichijin+」に移籍して連載中。2025年3月時点で単行本8巻が刊行されている。
舞台となるのは、戦争が続く世界の孤児院。そこは表向きは孤児院でありながら、実態は少女たちを魔法の兵士として育て上げる訓練施設だ。殺すことを当然とされる環境の中で、主人公のシーナだけは戦争の終わりを願い続けていた。そんな彼女がある夜、血まみれながら微笑む謎の少女・ミミと出会うところから物語が動き出す。
「少女革命ウテナ」や「機動戦士ガンダム 水星の魔女」と精神的に近い作品とも評されており、血と愛が交差する重厚な世界観が原作ファンの間で高く評価されてきた。
実力派スタッフが揃い、期待度は高い
シリーズ構成を担う花田十輝は、「響け!ユーフォニアム」で感情の機微を丁寧に描き切り、「ガールズバンドクライ」では若者の葛藤と情熱を鮮やかに映像化してみせた書き手だ。少女たちの複雑な感情が絡み合う本作との相性は申し分ない。
また、クリエイティブアドバイザーには「くノ一ツバキの恋愛事情」の角地拓大が名を連ねており、本作のパイロットフィルムにも携わっていた人物が引き続き制作を支えている点は、作品への一貫したビジョンを感じさせる。
内山夕実と茅野愛衣という、表現の幅が広い二人の声優が新キャラクターを担当することも、物語の広がりへの期待を高める要素だ。
放送開始まで約1か月。第2弾PVの内容とともに、今後さらに明かされるであろう追加情報にも注目していきたい。