マチバリ氏による原作ライトノベルを粟谷こむぎ氏がコミカライズした本作。2023年に連載がスタートしてから約2年、ファンに愛されてきた作品がいよいよフィナーレを迎える。現時点では第3巻の発売日など詳細なスケジュールは明らかになっていないが、完結の報を受けて読者からはさまざまな反応が寄せられている。
「追放×巡礼」という異色の組み合わせ
本作の原作は、マチバリ氏が手がけるライトノベルシリーズ。タイトルの通り、余命わずかと宣告されたうえに追放されてしまった聖女が主人公だ。絶望的な状況に置かれた彼女が巡礼の旅へと踏み出したところ、なぜか体がみるみる回復していくという、ユニークな設定が特徴となっている。
追放系ファンタジーの定番である「理不尽な仕打ち」と、巡礼という宗教的・精神的な旅路を組み合わせた点が新鮮で、主人公が自らの力で健康と自由を取り戻していく姿は、ジャンルの中でも一味違う読み心地を与えてくれる作品だった。
全3巻完結という受け止め方
全3巻という巻数は、長期連載作品に慣れたファンにとってはやや物足りなく感じるかもしれない。 しかし一方で、コンパクトにまとまった完結作として、一気読みに向いた作品になるという見方もできる。原作ライトノベルはシリーズとして続いているため、コミカライズで本作の世界観に触れた読者が原作へと流れていく流れも期待される。
追放された聖女が旅の果てに何を得るのか、その結末をしっかりと描ききった形で幕を下ろすのか。第3巻の内容と、原作ファンからの評価に注目したいところだ。
第3巻の発売日や収録内容など、続報が入り次第あらためてお伝えしていく。