---
豪華アーティスト2名が彩る第2クール
第4期第2クールのメイントレーラーが公開され、主題歌情報も一挙に発表された。オープニングテーマ「Power of Love」を担当するのは西野カナ。数多くのラブソングで知られる彼女が、本好きの世界観にどんな彩りを加えるのか、早くも期待が高まる。
エンディングテーマ「Wanna me」を歌うのは、上白石萌歌の音楽活動名義であるadieu。本人はコメントの中で「本好きの下剋上が描く"信じることの美しさ"を、自分なりの形で表現したかった」と語り、さらに「愛するものを信じることは、自分自身を信じることでもある、とこの作品に教えてもらいました」と、ファンとしての熱量も滲ませた。楽曲制作にあたって作品をしっかりと読み込んでいることが伝わるコメントであり、単なるタイアップ以上の深みが期待できる。
スタッフ・キャスト情報
メインキャストは引き続き、ローゼマインを井口裕香、フェルディナンドを速水奨が担当。長年にわたって積み上げてきた二人のコンビネーションは、シリーズの大きな財産だ。
スタッフ陣は以下の通り。
- 監督:岩崎良明 - シリーズ構成:国沢まりこ - キャラクターデザイン:箕輪あいこ - 音楽:Michiru - アニメーション制作:WIT STUDIO
第3期までの制作会社からWIT STUDIOへと移行した第4期。「進撃の巨人」や「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」を手がけた実績を持つスタジオだけに、映像クオリティへの期待値は依然として高い。
「本好きの下剋上」とはどんな作品か
カズキミヤによる同名ライトノベルを原作とする本作は、本を愛してやまない現代の見習い司書・本須麗乃が、中世ヨーロッパ風の異世界に転生するファンタジー作品だ。転生先の少女・マインとして目覚めた彼女が直面したのは、「本がほとんど存在しない世界」という絶望的な現実。それでも「本を読みたい、本を作りたい」という一心で知恵と行動力を武器に道を切り拓いていく姿が、多くの読者の心を掴んだ。
第4期「大領主の養女」は、マインがローゼマインとして神殿や貴族社会の中で本格的に活躍するフェーズ。政治的な駆け引きや人間関係の複雑さが増す一方で、彼女の「本への愛」は変わらず物語の核心に据えられている。原作ファンからすれば、ここからがいよいよ佳境に入る局面であり、アニメでどう描かれるかが最大の注目点だ。
第2クールの放送開始まで残りわずか。公開されたメイントレーラーとあわせて、主題歌の続報や各話情報にも引き続き注目したい。