最終話の「その後」を描く番外編

白井カイウ原作、出水ぽすか作画による「約束のネバーランド」の番外編読切が、8月24日発売の週刊少年ジャンプ39号に掲載された。本作の連載開始から10周年を迎えたことを記念して制作されたもので、本編最終話の続きを舞台にした新たな物語が展開されている。

今回の読切では、鬼に育てられた少女・アイシェを主人公に据えた物語が描かれた。本編を読み終えたファンにとっては、あの結末の「その後」を垣間見ることができる貴重な一編となっている。

「約束のネバーランド」とはどんな作品か

「約束のネバーランド」は、外の世界から完全に隔絶された孤児院・グレイス=フィールドハウスを舞台に、エマ、レイ、ノーマンの3人が命がけの脱獄を図る、サバイバル×ファンタジーの作品だ。2016年に週刊少年ジャンプで連載がスタートし、単行本は全20巻で完結している。

一見のどかな孤児院生活が、ある夜を境に一変する冒頭の衝撃は、当時の読者に強烈な印象を与えた。緻密な頭脳戦と予測不能な展開が話題を呼び、ジャンプ作品の中でも特に熱狂的なファン層を持つ作品のひとつだ。

10周年を彩るさらなる展開にも注目

記念企画はこの読切にとどまらない。少年ジャンプ+とゼブラックでは、単行本10巻までのエピソードが8月31日まで期間限定で無料公開されており、未読者にとっては入門の絶好の機会となっている。

さらに、出水ぽすかが完全監修したフルカラー版デジタル単行本の刊行も決定。1巻から10巻が9月以降に順次登場するとのことで、カラーで読む「約ネバ」という新たな体験が待ち受けている。

連載終了から数年が経った今も、こうした形で作品が広がり続けているのは、それだけ多くの人の心に刺さった証だろう。今後の10周年記念企画の続報にも、引き続き注目していきたい。