12年の時を経て、まりあほりっくが帰ってくる
嘉月なこによるマンガ「まりあほりっく」の続編シリーズが、長い沈黙を破ってスタートすることが判明した。新シリーズは原作ストーリーの終幕からちょうど12ヶ月後の世界を舞台に設定されており、原作を読み終えたファンが「あの後どうなったんだろう」と思い続けてきた疑問に、ついに答えが与えられることになる。
現時点では掲載誌や連載開始日などの詳細は明らかになっていないが、「12ヶ月後」という具体的な時間軸が示されたことで、キャラクターたちの関係性やその後の生活がどう描かれるのか、早くも期待が高まっている。
「まりあほりっく」とはどんな作品?
「まりあほりっく」は、女子校に転入した主人公・花衣かなこが、完璧な美少女に見えた転校生・鞠也の正体が実は男の子だったと知るところから始まるラブコメディ。かなこは女性に惹かれるという設定も相まって、鞠也に弱みを握られながらも騒がしい学園生活を送っていく、独特のテンポとブラックユーモアが持ち味の作品だ。
連載は月刊動画コミックにて行われ、アニメ化も果たした人気シリーズ。シャフトが手がけたアニメ版は2009年と2011年に放送され、独特の映像センスと後藤邑子演じるかなこのモノローグが話題を呼んだ。原作マンガは2013年に完結しており、それから実に12年が経過していることになる。
原作ファンにとって「12年後」の続編が持つ意味
正直に言えば、これだけ時間が空いた続編というのは、ファンとして複雑な気持ちも生まれやすい。キャラクターの雰囲気や作品の空気感が変わってしまうのでは、という懸念はどうしてもつきまとう。一方で、「まりあほりっく」は原作完結後もコアなファンに長く愛されてきた作品であり、作者自身が続きを描く意欲を持って動き出したという事実は、純粋に喜ばしいニュースだ。
原作の結末を知っているファンであれば、「1年後」という設定がどのシーンやどの関係性を受けて設定されたものなのか、想像するだけで胸が躍るはずだ。続編でどのキャラクターが再登場するのか、そして新たな展開が用意されているのかどうか、続報が待ち遠しい。
掲載媒体や連載スケジュールなど、今後明らかになる情報に引き続き注目していきたい。