『まんがタイムきらら★キャラット』2026年9月号(7月28日発売)にて本誌連載を終了し、8月1日には第123話・最終話のデジタル配信も完了。10年以上にわたる連載の歴史が、ここに幕を閉じた。
アイドルを目指す"おちこぼれ"たちの物語
本作は、かつて子役として活躍したものの今は鳴かず飛ばずの少女・鶏冠井ろこが、訳あり女子ばかりが集まるシェアハウス「ハウス梅」に引っ越してくるところから始まる4コマ作品。同居人たちとアイドルユニット「フルーツタルト」を結成し、夢を追いかける姿を描く青春ストーリーだ。
きらら系作品らしいほのぼのとした日常描写を軸にしながら、アイドル活動というテーマを絡めることで独自の色を打ち出してきた。キャラクターたちの個性も立っており、連載を通じてじっくりと積み上げられた人間関係の描写が読者から支持を集めてきた。
10年以上の歴史が持つ重み
2013年から続いた連載が10年以上というのは、きらら系の中でも長寿作品の部類に入る。その間、2020年にはTVアニメ化も果たし、作品の知名度を大きく広げた。アニメをきっかけに原作漫画へと流れ込んだファンも多く、単純な4コマ作品の枠を超えた存在感を示してきた。
最終第9巻は8月27日発売予定。 長年応援してきたファンにとっては、単行本という形で完結を手元に残せる最後の機会となる。浜弓場双が次にどんな作品を手がけるのか、今後の動向にも注目したい。