「滅びの国の攻略者」のyoruhashiが再始動
ダークファンタジーマンガ「滅びの国の攻略者」で知られる漫画家・yoruhashiが、新たな連載を今週木曜日に立ち上げることが明らかになった。新作の主人公はラランという少年で、物語の軸となるのは「呪い」への復讐という、重厚なテーマだ。
現時点で公開されている情報は限られているが、「呪いに立ち向かう少年の復讐譚」というコンセプトは、yoruhashiが「滅びの国の攻略者」で描いてきた世界観——魔法と抑圧、そして弱者が巨大な力に牙を剥くという構図——と地続きの匂いがする。前作のファンであれば、自然と期待が高まるラインナップと言えるだろう。
yoruhashiとはどんな作家か
yoruhashiは、「滅びの国の攻略者」で広く知られるようになった漫画家だ。同作は、魔法使いが迫害される世界を舞台に、復讐と贖罪を描いたダークファンタジーで、その容赦ない世界観と緻密な設定が読者の心をつかんだ。アニメ化もされており、原作マンガとともに一定のファン層を獲得している。
そのyoruhashiが手がける新作のキーワードが「呪い」と「復讐」というのは、作風の延長線上にあると見ることもできるが、一方でまったく新しい切り口で読者を驚かせる可能性も十分にある。前作では魔法という概念を独自の視点で描いてみせただけに、「呪い」というモチーフをどう料理するかは注目に値する。
連載開始を前に気になること
少年・ラランがなぜ呪いへの復讐を誓うことになったのか、その背景はまだ明かされていない。呪いをかけた者への個人的な怨恨なのか、それとも呪いそのものという概念や制度に抗う物語なのか——設定の方向性次第で、作品の色合いはまったく異なってくる。
yoruhashiが前作で見せた、重いテーマを骨太なストーリーで描き切る筆力は本物だ。新連載の第1話が公開されれば、その方向性がより鮮明になるはずで、続報が待ち遠しい。