長年のファンが待ち望んでいたエルバフ編に向け、TVアニメ「ONE PIECE」の新たな主題歌情報とキャスト情報が公開された。オープニング曲をAina The Endが、エンディング曲をロックバンド・36km/hが担当することが明らかになり、巨人族の王子・ロキの声を中村悠一が演じることも発表された。
主題歌については、オープニング曲が「Luminous」、エンディング曲が「その未来」というタイトルであることも判明している。Aina The Endはバンド「BiSH」の元メンバーとして知られる実力派ボーカリストで、解散後もソロアーティストとして精力的に活動を続けている。一方、36km/hはエモーショナルなサウンドが特徴のロックバンドで、アニメ主題歌への起用はファンの間でも話題になりそうだ。
ロキ役を担当する中村悠一は、「進撃の巨人」のエルヴィン・スミス役や「呪術廻戦」の五条悟役など、数多くの人気作品で重要キャラクターを演じてきた日本を代表する声優のひとり。圧倒的な存在感と演技の幅広さには定評があり、謎多き巨人族の王子というキャラクターとのマッチングに期待が高まる。
「ONE PIECE」は、海賊王を目指す少年・モンキー・D・ルフィが仲間たちと共に伝説の宝「ワンピース」を求めて大海原を冒険する物語だ。尾田栄一郎による原作マンガは1997年から「週刊少年ジャンプ」で連載が続く超長期作品で、世界累計発行部数は5億部を超える。TVアニメはToei Animationが制作し、1999年の放送開始から現在まで続く国民的アニメとなっている。
エルバフ編は、麦わら海賊団が巨人族の故郷・エルバフを舞台に繰り広げる物語で、原作ファンの間では「ONE PIECE」の中でも特に重要なエピソードとして長く語られてきた章だ。ルフィたちと巨人族の関係は物語の序盤から丁寧に積み上げられてきた伏線であり、アニメでの映像化を心待ちにしていたファンも多い。
注目すべきは、主題歌の人選だ。Aina The Endの歌声はその圧倒的な表現力と感情の振れ幅が持ち味で、「Luminous」というタイトルからも、エルバフ編の壮大なスケール感に寄り添う楽曲になることが想像できる。また、36km/hのエンディング曲「その未来」も、旅の先に何かを見据えるような、この物語にぴったりのタイトルに感じられる。
原作ファンとしては、アニメスタッフがエルバフ編をどこまで丁寧に、そしてダイナミックに描き切ってくれるかが最大の関心事だろう。中村悠一演じるロキがどんな存在感を見せてくれるのかも含め、今後公開されるPVや追加キャスト情報から目が離せない。