「片田舎のおっさん、剣聖になる」の第2期アニメが、2026年7月の放送開始に先駆けて新たなトレーラーを公開した。アニメーション制作はPassioneとHayabusa Filmが引き続き担当する。
第1期と同様、主人公ベリル・ガーディナントを平田広明が演じるほか、ユリニ・クルセイエル役に広瀬裕紀、スレナ・リサンドラ役に上田瞳、アルシア・シトラス役に東山奈央、フィセル・ハーベラー役に矢野妃菜喜と、第1期からのメインキャスト陣が続投する。第1期は和泉良雄が監督を務め、岡田訓彦がシリーズ構成、早坂早月がキャラクターデザイン・総作画監督、高梨康治が音楽を担当した。第2期のスタッフ情報については続報が待たれる。
本作の原作はシゲル・サガザキによるライトノベル「片田舎のおっさん、剣聖になる 〜自称平凡な老剣士、その実力は伝説級〜」。アクション・アドベンチャー・コメディ・ファンタジーを融合させた作風で、第1期は全12話構成で放送された。
物語の主人公ベリル・ガーディナントは、自らを「謙虚な老人」と称する田舎の道場の剣術指南役だ。若い頃に剣豪としての栄光を夢見ていたことも今は昔、ひっそりと暮らしていた彼のもとへ、かつての教え子が突然現れる。リベリオン騎士団の特別講師に任命されたことをきっかけに首都へ向かったベリルは、エリート騎士、エース魔法使い、ギルド最高ランクの冒険者へと成長した教え子たちと次々に再会することになる。「なぜ今さら自分を必要とするのか」と首をかしげながらも、新たな生活に巻き込まれていく姿が本作の大きな魅力だ。
いわゆる「おっさん無双」系ファンタジーの系譜に属する本作だが、単純な最強主人公ものとは一線を画している点が評価されている。ベリル自身が自分の実力に無自覚であることで生まれるコメディと、教え子たちとの師弟関係が丁寧に描かれることで、ただ強いだけでは終わらない人間ドラマが展開される。第1期放送直後に第2期制作が即決されたことからも、制作陣の手応えとファンからの支持の厚さがうかがえる。
第1期のスコアは6.90とやや控えめながら、コアなファンを着実に獲得してきた作品でもある。第2期では教え子たちとのさらなる絡みや、ベリルの過去に迫るエピソードへの期待も高い。Passione×Hayabusa Filmという制作体制が維持されたことで、第1期の雰囲気をそのままに続きを楽しめる安心感もある。
2026年7月の放送開始に向けて、キャスト・スタッフの詳細やさらなる映像情報が順次解禁されていくと思われる。新PVとともに続報を楽しみに待ちたい。