AnimeJapan 2026にて、TVアニメ「乙女怪獣キャラメリゼ」のメイントレーラーと新ビジュアルが公開された。制作はLiden Films、放送は2026年7月を予定している。
監督は尾峰照幸、シリーズ構成は綾奈ゆにこ、キャラクターデザインは中山みとみが担当。主要キャストには、赤石黒絵役に千賀光里、南新役に梶田大士、友里真夏役に関根明良、河野ライム役に白石晴香、そして黒絵の母・倫子役にはベテランの三石琴乃、火比野虎太郎役に小西克幸、ジャンボキング役に松井恵理子が名を連ねる。
原作は青木スピカによる同名マンガで、スクウェア・エニックスの「月刊Gファンタジー」にて連載された作品。怪獣に変身してしまう体質を持つ女子高生・赤石黒絵が、その秘密を抱えながらも恋や友情に奮闘するラブコメディだ。ちょっぴり切なくて、でも温かい人間ドラマが詰まった作品として、原作ファンから根強い支持を集めてきた。
今回公開されたトレーラーでは、物語が中盤以降の展開を見せている様子も窺える。秘密が周囲にバレてしまった黒絵が、それでも変わらず接してくれる仲間たちに囲まれる場面や、孤独を抱えるもう一人の怪獣・キナラの姿も描かれており、原作の核心に迫るエピソードがアニメでどう表現されるかに注目が集まる。
キャスト陣の顔ぶれも見逃せない。主人公の黒絵を演じる千賀光里は近年注目度が高まっている若手声優で、コミカルかつ繊細な感情表現が求められるこの役にどう挑むかが楽しみなところ。一方、ベテランの三石琴乃が母親役として脇を固めるという安心感もあり、座組みとしてのバランスは申し分ない。
制作を手がけるLiden Filmsは、これまでも多彩なジャンルの作品を手がけてきたスタジオで、丁寧な映像表現には定評がある。怪獣変身というぶっ飛んだ設定を持ちながら、その根底にある「ありのままの自分を受け入れてもらえるか」というテーマをどれだけ真摯に描けるかが、本作の評価を左右するポイントになるだろう。
7月の放送開始に向け、今後もキャラクタービジュアルや追加情報の公開が期待される。続報に引き続き注目しておきたい。