AnimeJapan 2026のスペシャルステージにて、TVアニメ「BLACK TORCH」が2026年7月4日より放送開始となることが発表された。同時に、新たな2名のキャスト情報も公開され、会場を大いに盛り上げた。

新たに発表されたのは、謎の物ノ怪・天鬼を演じる森川智之と、咬牙を演じる岡本信彦の2名。ステージでは原作者・タカキツヨシ氏による両キャラクターを描き下ろしたイラストも披露され、公式SNSへの投稿とともに大きな反響を呼んだ。

既報のメインキャストとしては、東次郎役に鈴木崚汰、ラゴ役に上田燿司、鬼子母神一花役に千本木彩花、桐原怜司役に榎木淳弥、芝良介役に諏訪部順一、宇佐美花役に上田麗奈が名を連ねており、実力派声優が揃った布陣となっている。

スタッフ面では、監督を馬引圭(「異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する」)、キャラクターデザインを鈴木豪(「ソードアート・オンライン アリシゼーション」キャラクターデザイン協力)、シリーズ構成・脚本を市川木ガ衛門、音楽を山田裕太(「ヴィンランド・サガ」)が担当。アニメーション制作は100studioが手がける。

原作は、タカキツヨシ氏が集英社「少年ジャンプ+」にて連載していたSF・アクション漫画。一見乱暴に見える少年・東次郎が野良猫を助けようとした際にその猫と融合してしまい、超常の力を得ると同時に、日本古来の怨霊「物ノ怪」をめぐる隠された戦いへと引き込まれていく物語だ。アクション・アドベンチャーにファンタジーと超自然要素を絡めた、独特の世界観が魅力の作品である。

注目したいのは、音楽担当の山田裕太氏の起用だ。「ヴィンランド・サガ」で北欧叙事詩の壮大さを音で表現してみせた実力は折り紙付きで、物ノ怪が跋扈する日本的な闇の世界にどんな音楽的アプローチをもたらすのか、期待せずにはいられない。また、森川智之と岡本信彦という、ベテランと実力派の組み合わせで描かれる「謎の物ノ怪」が物語にどう絡んでくるのかも、原作を知るファンにとって気になるポイントだろう。

放送開始まで3ヶ月あまり、今後も追加キャストや映像情報の公開が予想される。引き続き最新情報をお届けしていきたい。