TVアニメ「ロメリア戦記 ~魔王を倒しても人類は詰んでそうなので軍隊を作ることにしました~」のティザービジュアルが公開された。あわせて、本作が分割2クール構成で2026年に放送されることも明らかになった。

今回の発表では新たなキャスト情報も解禁されている。廣瀬裕也がアンリ役、千本木彩花がエリザベート役、伊瀬茉莉也がエカテリーナ役、あさかがリョキ役をそれぞれ担当する。いずれも実力派のキャストが揃っており、ファンの期待を高める布陣となっている。

原作は有山亮による小説で、イラストをコダマが担当。小学館のガガガブックスレーベルより2020年に刊行が始まり、2025年時点で本編6巻が発売されている。もともと2019年に小説家になろうで連載を開始したウェブ小説が原点で、神戸亮によるコミカライズ版も展開中だ。

物語の舞台は、魔王討伐が成し遂げられた後の世界。王子との婚約を突然破棄された貴族令嬢・ロメリアが、戦後の混乱と荒廃した世界を立て直すべく、自ら軍隊を率いて奮闘する後日譚だ。「魔王を倒した後の世界」を舞台にした設定は、ありきたりな異世界ファンタジーとは一線を画しており、戦記ものとしての骨太な展開に期待できる。

スタッフ陣も注目に値する。監督は白井宏志、シリーズ構成・脚本は「ふたりソロキャンプ」の五十嵐あやが担当。キャラクターデザインは「農民関連のスキルばかり上げていたら何故か強くなった。」の齊藤佳子とYutaが手がける。監督の白井宏志はこれまで大規模なシリーズの中心的な演出を担ってきた経験を持つだけに、世界観の構築力に期待がかかる。

分割2クールという構成は、原作のボリュームをしっかり映像化しようという制作側の意気込みの表れとも取れる。原作6巻分の物語をどのようにアニメとして再構成するのか、シリーズ構成の腕の見せどころでもある。戦記ものとして丁寧に描かれれば、今期の話題作に名を連ねる可能性は十分にある。

引き続きキャスト・スタッフ情報や放送時期の詳細など、続報が待たれる。