映画「楽園追放 心のレゾナンス」の第4弾ティザーPVと第4弾キービジュアルが新たに公開された。あらすじ情報も合わせて解禁され、本作の世界観がより具体的に見えてきた。

今回公開されたキービジュアルには、新たな脅威として登場する「フォールン」と、新機体「メガアーハン」の姿が描かれている。ティザーPVでもそれらの映像が確認でき、前作から引き続き登場するアンジェラ・バルザックたちがどのような戦いに巻き込まれていくのか、期待が高まる内容となっている。

「楽園追放」シリーズは、2014年に公開されたオリジナルアニメ映画「楽園追放 -Expelled From Paradise-」を原点とする作品。人類の大半が肉体を捨て、精神をデジタル化した宇宙ステーション「ディーヴァ」で暮らす世界を舞台に、エージェントのアンジェラ・バルザックが荒廃した地球へと降り立ち、謎のハッカー「フロンティアセッター」を追う物語だ。脚本は虚淵玄(ニトロプラス)が手がけ、Graphinicaがアニメーション制作を担当。スタイリッシュなアクションと重厚なSF設定が融合した一作として、根強いファンを持つ。

今回の「心のレゾナンス」は、その世界観を受け継ぐ新作映画。前作でアンジェラが地球の過酷な現実と向き合った体験を経て、物語がどう展開するのか——続投するキャラクターたちの変化にも注目が集まっている。

新たに登場する「フォールン」という存在が何者なのかは現時点では詳細不明だが、キービジュアルの雰囲気からは前作以上の規模の脅威であることが伝わってくる。また「メガアーハン」という新機体の登場は、メカ描写に定評のあるGraphinicaがどんな映像を見せてくれるのかという期待感を一気に引き上げる要素だ。前作でのアーハンとアンジェラのコンビが見せた戦闘シーンは今でも語り草であり、それを超える絵が来るとしたら相当なものになるだろう。

虚淵玄作品としての側面から見ても、「フォールン(堕ちたもの)」という名称はただの敵キャラクターにとどまらない含意を持ちそうで、物語の核心に関わるテーマを背負っている可能性がある。前作が「デジタルと肉体」「自由と管理」というテーマを丁寧に描いたように、今作もSFとして読み応えのある物語になることが期待できる。

公開日など詳細情報は引き続き解禁が続く見込みで、今後の続報にあらためて注目したい。