AnimeJapan 2026にて、TVアニメ「レッツゴー怪奇組」の第1弾トレーラーとEDテーマアーティストが解禁された。放送開始は2026年7月5日に決定している。

EDテーマを担当するのは、ホラー系YouTuberとして知られる雨穴。「変な家」「変な絵」などの著作でも話題を集めた人物で、アニメのクレジットには楽曲協力としても名前が挙がっている。楽曲タイトルはまだ明かされていないが、公式からはコメント動画も到着しており、どんなEDに仕上がるのか早くも気になるところだ。

監督を務めるのは、「PSYCHO-PASS」第16話や「ゴールデンカムイ」第3期第12話などを手がけた平田豊。キャラクターデザインは「仙界伝封神演義」の山下祥光、シリーズ構成・脚本は「ゆるキャン△」の伊藤睦美が担当する。アニメーション制作はC-Stationが手がける。

声優陣も豪華な顔ぶれが揃った。主人公役に畠中祐、メカコ役に青木瑠璃子、呪いの人形役に新谷真弓、シュラコ役に青山吉能、ドッペルゲンガー役に榊原優希、そしてナレーターに千葉繁という布陣だ。

原作は、Webメディア「オモコロ」を運営するビュー・バーグハンバーグバーグのサイト上で2018年7月から2024年7月まで連載されたコメディホラーマンガ。作者はViewで、小学館クリエイティブからも単行本が刊行されている。

物語の主人公は、名もなき臆病な青年。ある日、幽霊や超自然的な生き物たちで構成される「怪奇組」のリーダー・メカコと出会ったことをきっかけに、怪奇組の復活に巻き込まれていく。周囲では次々と奇妙な現象が起きるのだが、怖いというよりもどこかズレていてシュール。ホラーの皮をかぶったコメディ作品と言えばイメージしやすいだろう。

注目したいのは、EDテーマに雨穴を起用した点だ。ホラーコンテンツを得意とするクリエイターがアニメのEDを手がけるのは異色の組み合わせで、作品のジャンルとも絶妙にマッチしている。同時に、シリーズ構成の伊藤睦美は「ゆるキャン△」での日常系コメディの手腕が高く評価されており、この作品のゆるくてシュールな空気感を丁寧に描いてくれそうな安心感がある。

7月の放送開始に向けて、キャスト情報やOPテーマなど続報が出てくることが予想される。怪奇と笑いが同居するこの独特な世界観が映像でどう表現されるか、続報を待ちたい。