週刊少年ジャンプ第18号にて、『銀魂』の作者・空知英秋による新連載「2年B組 勇者デストロイヤーず」が、同誌第21号(4月20日発売)よりスタートすることが明らかになった。

空知英秋の週刊少年ジャンプでの連載は、2019年に『銀魂』が完結して以来、実に7年ぶりとなる。長いブランクを経ての復帰とあって、ジャンプ読者やファンの間では早くも大きな話題となっている。

『銀魂』は2003年12月から2018年9月まで週刊少年ジャンプで連載され、その後ジャンプGIGAに移籍。2018年12月から2019年2月にかけて3号連続掲載という形で完結した。幕末をモチーフにした独自の世界観と、ギャグと感動が絶妙に絡み合うストーリーで、一時代を築いた人気作だ。アニメ化も複数回にわたって行われ、今なお根強いファンを持つ作品である。

新作のタイトル「2年B組 勇者デストロイヤーず」は、学校の一クラスを舞台にした作品であることを想起させる。「勇者」という言葉からファンタジー要素も絡んでくるのか、あるいは空知節全開のギャグ路線で攻めてくるのか、タイトルだけでもさまざまな想像が膨らむ。

空知英秋といえば、ギャグの切れ味と感情を揺さぶるシリアス展開の両立が最大の持ち味だ。『銀魂』ではコメディ回の爆発力と、鬼神のような熱量を持つバトル・シリアス回が共存し、それがあの作品の唯一無二の魅力を生み出していた。7年間の充電期間を経て、その筆がどのように進化しているのか、期待せずにはいられない。

また、ジャンプという舞台に戻ってくること自体にも意味がある。近年のジャンプは世代交代が進み、新たなスター作品が次々と生まれているが、そこに空知英秋という「ジャンプの顔」の一人が帰ってくるのは、雑誌全体にとっても大きな出来事と言えるだろう。

4月20日の第21号発売に向けて、続報や作品の詳細が明らかになるのを待ちたい。「2年B組 勇者デストロイヤーず」がどんな世界を見せてくれるのか、7年分の期待を胸に第1話を迎えたい。