こしたてつひろの人気マンガを原作とするTVアニメ「炎の闘球女 ドッジ弾子」が、2025年7月よりTOKYO MX・MBS・BS11にて放送開始となる。あわせてティザーPVと追加キャスト情報が公開された。

今回明らかになった追加キャストは、大人になった一撃弾平役を小西克幸が、小仏珍念役を稲田徹がそれぞれ担当することが発表された。公開されたティザーPVでは、作品の雰囲気を伝える映像が確認できる。

「炎の闘球女 ドッジ弾子」は、1990年代に小学館「月刊コロコロコミック」で連載されたこしたてつひろによるドッジボール漫画だ。主人公・弾子がライバルたちと熱いドッジボール勝負を繰り広げる王道スポーツ作品で、当時の小学生を中心に絶大な人気を誇った。同じくこしたてつひろ原作の「炎の闘球児 ドッジ弾平」の続編・スピンオフ的な位置づけにあたり、弾平の娘・弾子が主役を務める。

注目すべきは、今作が単なるリブートや懐かし枠にとどまらない構成を見せている点だ。大人になった弾平や珍念といった旧作キャラクターが登場することで、往年のファンへの目配せをしっかりと行いながら、新世代の主人公・弾子の物語を展開するという二重構造が期待できる。弾平役の小西克幸は熱血系から渋めのキャラクターまで幅広くこなすベテランであり、大人になった弾平というキャラクターに説得力を持たせてくれそうだ。

稲田徹が演じる小仏珍念も、旧作を知るファンにとっては感慨深いキャスティングとなるだろう。稲田徹の太く存在感のある声は、かつての名脇役が年を重ねた姿にどう命を吹き込むか、今から想像するだけで楽しみが膨らむ。

コロコロコミック世代にとって「ドッジ弾平」「ドッジ弾子」は青春そのものといえる作品だ。令和になってこうした作品が本格的にアニメ化されるという流れは、近年の昭和・平成レトロコンテンツへの注目とも無縁ではないだろう。かつて夢中になって読んでいた親世代が、子どもと一緒に楽しめる作品になる可能性も十分にある。

放送開始は2025年7月を予定しており、TOKYO MX・MBS・BS11での展開となる。今後は主人公・弾子のキャスト情報やスタッフ詳細、本PVなども順次公開されていくと思われる。続報に引き続き注目していきたい。