『楽園追放 -Expelled from Paradise-』の続編映画『楽園追放 心のレゾナンス』の第4弾ティザー映像が公開され、宇宙ステーション「ディーヴァ」に迫る謎の存在「Fallen(堕ちた者)」の脅威が描かれていることが判明した。

今回公開されたティザーでは、これまでの映像では姿を見せていなかった新たな敵対存在「Fallen」が登場。ディーヴァという仮想現実社会の根幹を揺るがすような脅威として描かれており、前作とはまた異なるスケールの物語が展開されることを予感させる内容となっている。本作の公開日は11月13日が予定されている。

本作の前身となる『楽園追放 -Expelled from Paradise-』は2014年に公開されたオリジナルアニメ映画。脚本を虚淵玄(ニトロプラス)が手がけ、東映アニメーションが制作したフル3DCG作品として話題を集めた。肉体を持たず仮想空間「ディーヴァ」で生きる人類と、荒廃した地球に残った人々という対比を軸に、エージェントのアンジェラ・バルザックが地球へと降り立ち、謎のハッカー「フロンティアセッター」を追う物語が描かれた。

続編となる『心のレゾナンス』では、前作で描かれたアンジェラとフロンティアセッターの関係性、そして人類とテクノロジーの共存という哲学的テーマがさらに深化するとされている。今回登場した「Fallen」という存在がディーヴァ社会にどのような意味を持つのか、デジタルと物理の狭間で新たな問いが投げかけられることになりそうだ。

注目すべきは、前作から引き続きAniplex、ニトロプラス、東映アニメーションがタッグを組んでいる点だ。虚淵玄の脚本が生み出す重層的な世界観と、東映アニメーションのビジュアル表現の組み合わせは前作でも高い評価を受けており、続編でもそのクオリティが期待される。前作を観た原作ファンとしては、アンジェラのその後の成長や、ディーヴァという社会の変化がどう描かれるかが最大の関心事だろう。

前作から約10年という歳月を経て届けられる続編だけに、当時リアルタイムで楽しんだファンにとっては感慨深い一作となるはずだ。第4弾ティザーまで段階的に情報が解禁されてきたことからも、制作側の本作への力の入れようが伝わってくる。11月13日の公開に向け、今後さらなる情報公開が続くことに期待したい。