TVアニメ「こめかみっ!ガールズ」に、日髙のり子、谷沢龍馬、斉藤優(パラシュート部隊)の3名が追加キャストとして発表された。
日髙のり子が演じるのは、作中で"米女王"と呼ばれる人物。「こめかみっ!ガールズ」のあらすじを踏まえると、この"米女王"とは七人姉妹ユニット「コメカミ!ガールズ」の母にあたる米の神、またはそれに連なる存在である可能性が高い。物語の根幹に関わるキャラクターを、あの日髙のり子が担当するというのは、ファンにとって大きなニュースといえる。また、谷沢龍馬と斉藤優(パラシュート部隊)は、タイトルにも名前が挙がっている「暴魔の王様・ザンギ」と対立する役どころとして登場するとみられ、物語に緊張感をもたらす存在となりそうだ。
「こめかみっ!ガールズ」は、「一粒の米には七柱の神が宿る」という日本の伝統的な言い伝えをもとにした作品。米の神の子である七人姉妹が、突如として天界へ召喚されてしまった母の痕跡を追い、大分県宇佐市を拠点に九州各地の八幡神社をめぐる旅に出る。地域の問題を解決しながら食文化を学び、料理バトルにも挑むという、コメディとファンタジーが融合したユニークな設定が特徴だ。制作はDaily Plan.netが担当している。
注目したいのは、日髙のり子というキャスティングの重みだ。「タッチ」の浅倉南、「とらドラ!」の川嶋亜美など、時代を超えて愛されるキャラクターを数多く演じてきた彼女が、本作では物語の謎の中心に位置するキャラクターを担う。七人姉妹にとっての"母"という存在感を、どのような声で表現するのか。それだけで本作を追いかける理由になりうる。
また、「暴魔の王様・ザンギ」という名前のインパクトも見逃せない。米の神の子たちと対立する存在として登場するこのキャラクターは、コメディ寄りの作風の中でどれほどの脅威として描かれるのか、あるいはギャグ的な愛嬌を持つキャラクターになるのか、現時点では想像の余地が大きい。谷沢龍馬と斉藤優がどのような形でこの対立に絡んでくるのかも、続報が待たれるところだ。
宇佐市や九州の八幡神社を舞台にした地域密着型の設定は、近年のアニメにおける「聖地巡礼」文化とも相性がよく、地元ファンを巻き込んだ展開も期待できる。料理バトルという要素も加わり、バトル・グルメ・ファンタジーが一度に楽しめる欲張りな構成は、幅広い層に刺さる可能性を秘めている。
放送時期や話数などの詳細はまだ明らかになっていない部分も多く、今後の情報解禁がますます楽しみな一作だ。