Netflixが「ジョジョの奇妙な冒険 スティール・ボール・ラン」第2ステージの放送時期と配信スケジュールの詳細をついに公開した。2026年秋に放送開始となり、エピソードは毎週1話ずつ配信される形式が採用される。

Netflixによると、シリーズ全体を通じて「分割クール形式での配信を予定している」とのことで、今回の第2ステージはその「次のクール」にあたる。また「このリリーススケジュールは当初からの計画の一部であり、製作委員会の意向を反映したものです」とも説明しており、一気配信ではなく週次リリースという形式は最初から意図されたものだったことがわかる。

第1ステージについては、47分の第1話が今年3月19日にNetflixで配信済み。当初は以降のエピソードの配信スケジュールが不明瞭で、監督の木村泰大氏も「1話を作るだけでも相当な時間がかかる。ただ制作は順調に進んでいるし、完成したエピソードを皆さんと同じくらい楽しみにしています」とコメントするにとどまっていた。今回の発表でようやく全体像が見えてきた形だ。

本作は荒木飛呂彦氏の漫画「ジョジョの奇妙な冒険」第7部を原作とするアクション・アドベンチャー作品。舞台は1890年のアメリカで、北米大陸を馬で横断するレース「スティール・ボール・ラン」を軸に物語が展開する。かつて天才騎手と呼ばれながら今は下半身麻痺に苦しむジョニィ・ジョースターが、謎の鉄球使いジャイロ・ツェペリとともにレースに挑む姿を描く。アニメーション制作はDavid ProductionとWarner Bros. Japanが手がけており、スコアは9.10と非常に高い評価を誇る作品だ。

原作漫画は2004年から2011年にかけて連載され、当初は少年ジャンプに掲載されていたが、その後青年向け月刊誌のウルトラジャンプへと移籍して完結した。第6部「ストーンオーシャン」までとは世界観がリセットされた新章として描かれており、ジョジョシリーズの中でも特に人気の高いパートとして知られている。

注目したいのは、毎週配信という形式が選ばれた点だ。Netflixはオリジナルアニメを一気配信することが多く、これはある意味で異例の対応とも言える。製作委員会の意向とされているが、クオリティを担保しながら丁寧に届けていくという姿勢の表れと受け取ることもできる。第1話が47分という長尺で作られていたことを考えると、1話1話にかける制作陣の熱量は相当なものがあるはずだ。

原作ファンの間では長年アニメ化が待ち望まれていた第7部だけに、第2ステージへの期待は非常に大きい。ジャイロとジョニィの旅がどこまで描かれるのか、そしてスタンド能力「スピンとボール」の映像表現がどこまで再現されるのかが見どころのひとつになるだろう。

2026年秋の配信開始に向け、今後はキャストや追加スタッフの情報、さらには本予告映像の公開なども期待される。続報を楽しみに待ちたい。