「異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術」のテレビアニメ第3期が制作決定した。サブタイトルは「ULT」で、原作ライトノベルのイラストレーターである鶴崎貴大氏描き下ろしのビジュアルも公開されている。
メインキャストは第1期・第2期から続投となり、ディアブロ役に水中雅貴、シェラ役に芹澤優、レム役に和氣あず未が引き続き担当する。スタッフや放送時期などの詳細については、現時点では明らかにされていない。
本作の原作は、むらさきゆきやによるライトノベルシリーズ「異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術」。2014年に刊行が始まり、2021年時点で14巻が発売されている。アニメ第1期は2018年、第2期は2021年に放送された。
物語の主人公は、MMORPG「クロスレヴェリー」で「魔王」と恐れられるほどの実力を持つ坂本拓真。ある日、彼はゲームと同じ姿のまま異世界に召喚され、自分を召喚したと主張する2人の少女・シェラとレムに出会う。彼女たちが拓真を奴隷にしようとした矢先、拓真のパッシブスキル「魔法反射」が発動。逆に少女たちが奴隷契約を結ぶことになってしまう。コミュニケーション下手な拓真は、ゲームの魔王キャラとして振る舞うことを決意し、異世界での冒険が幕を開ける。コメディとファンタジー、そしてエッチな要素を盛り込んだ異世界転生ものとして、根強いファンを持つ作品だ。
第3期が注目される理由のひとつは、前回の放送から約5年というブランクを経ての復活という点だ。第2期が2021年放送だったことを考えると、シリーズへの関心が長期間にわたって維持されてきたことがわかる。サブタイトルに「ULT」と付けられていることから、原作の終盤に差し掛かるエピソードが描かれる可能性もあり、原作読者からすれば気になる展開が待っているかもしれない。
また、主要キャスト3人が揃って続投するという点も安心感がある。水中雅貴が演じるディアブロの、内心では挙動不審なのに表向きは傲岸不遜な魔王キャラという絶妙なギャップは、このシリーズの大きな魅力のひとつ。そのキャラクター性をよく知るキャストが変わらず揃うことで、作品の空気感が保たれることへの期待は高い。
スタジオや監督、放送時期などの詳細情報はまだ発表されておらず、今後の続報が待たれる状況だ。鶴崎貴大氏による新ビジュアルのクオリティにも早くも期待が集まっており、アニメタナでも引き続き最新情報をお届けしていく。