悪役令嬢×溺愛ファンタジーとして多くの読者を魅了してきたライトノベル「悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される」が、6月15日発売の第15巻をもってシリーズ完結を迎える。
最終巻となる第15巻は2025年6月15日に発売予定。長きにわたって続いてきたシリーズがついにその幕を閉じることになり、ファンにとっては感慨深いニュースとなっている。
本作は、いわゆる「悪役令嬢もの」と呼ばれるジャンルの作品で、乙女ゲームの世界に転生あるいは迷い込んだヒロインが、本来であれば断罪される運命にある悪役令嬢として生きていく物語。タイトルにもある通り、隣国の王太子からの深い寵愛が物語の核心を担っており、甘くも波乱に満ちた展開がシリーズを通じて読者を引きつけてきた。
悪役令嬢ジャンルは一時期の爆発的なブームが落ち着いた今も根強い人気を保っているが、その中で15巻という長いボリュームを維持し続けたことは、本作の安定したファン支持を物語っている。溺愛系のロマンスと異世界ファンタジーを組み合わせた作風は、このジャンルのファン層にとって王道かつ安心感のある魅力を持っていた。
一方で、15巻という区切りは物語を丁寧に畳む十分な尺とも言える。原作ファンからすれば、ヒロインと王太子の関係がどのような結末を迎えるのか、長年追いかけてきた分だけ期待と寂しさが入り混じる心境ではないだろうか。
シリーズ完結後のメディアミックス展開や関連作品の動向についても、今後の発表が気になるところだ。最終巻の内容とあわせて、引き続き続報をお届けしていきたい。