「クラスで2番目に可愛い女の子と友だちになった」の原作小説が、第10巻をもって完結を迎えることが明らかになった。折しもアニメ版の放送がスタートするタイミングと重なり、ファンにとっては喜びと寂しさが入り混じる発表となっている。
原作小説は2020年に連載がスタートし、約5年にわたって読者を楽しませてきた。第10巻が最終巻となることで、物語はいよいよ完結へと向かう。アニメ放送の開始直後にこの情報が届いたことで、アニメから入った新規ファンも含めて注目が集まっている。
作品は、クラスで「2番目に可愛い」と評される女の子と主人公が友人関係を築いていくラブコメディ。「1番」ではなく「2番目」というちょっとひねったタイトルが示す通り、単純な恋愛模様だけでなく、スクールライフの中で生まれる人間関係のリアルな機微を丁寧に描いた作品として人気を集めてきた。
注目したいのは、小説完結とアニメ放送開始というふたつの出来事が同時進行している点だ。原作がすでに着地点を見据えている状態でアニメが始まるということは、制作陣が物語の全体像を把握したうえで映像化に臨んでいることを意味する。ストーリーの収束に向けてブレのない演出が期待できるという意味で、これはむしろポジティブな状況とも言える。
一方で、原作ファンからすれば5年間親しんできたシリーズがまもなく幕を閉じるという事実は、やはり感慨深いものがある。アニメがどこまでの範囲をカバーするのか、あるいは完結までを見据えた複数クールの構成になるのかといった点も、今後明らかになってくるだろう。
アニメ版の詳細なキャストやスタッフ、放送局などの情報とあわせて、最終巻に向けたストーリーの展開にも引き続き注目していきたい。