2026年4月7日、多彩なジャンルのマンガ単行本が一斉に発売された。長期連載の最新巻から待望の新シリーズ第1巻まで、ラインナップは幅広く、週の始まりにふさわしい充実した顔ぶれとなっている。
本日発売のタイトルを出版社別に見ていくと、まずKADOKAWAからは「オンニって呼んでもいいですか?(1)」「君との恋はガード不能(1)」「妄執女と芥川(1)」「不死王の息子(1)」など複数の第1巻が登場。新たな物語の入口として、この機会に手に取ってみたい作品が揃っている。また「傭兵団の料理番(4)」「ハム坊」なども同社より発売される。
講談社からは長期連載組が存在感を放つ。吉岡公威・井上堅二による「ぐらんぶる(26)」はダイビングサークルを舞台にしたバカンスギャグの金字塔で、26巻という巻数を重ねてもなお勢いが衰えない人気作。同じく吉岡公威の「てんぷる(15)」も同日発売で、作者の二作同時リリースという珍しい状況になっている。そのほか「アオバノバスケ(11)」「ワレワレハ(3)」「タイマド(3)」「まじかるカリナ(2)」「ノラのパン種(2)」「シャンバラッド(3)」「浦さんちのロスタイム(3)」なども講談社から発売される。
朝日新聞出版からは今市子の「百鬼夜行抄(32)」が登場する。1995年から続く妖怪奇譚の老舗シリーズで、32巻という数字が示すとおり、長年にわたって熱心な読者に支持されてきた。妖怪と人間の関わりを独特の筆致で描く今市子の世界観は、ほかのどの作品とも似ていない唯一無二の魅力を持つ。同社からは高山しのぶの「さきたま(6)」も同日発売だ。
スクウェア・エニックスからは「万年Fランク【通訳】スキル持ち底辺冒険者、異種族の最強美少女たちとパーティーを組んで才能に開花し無双する(2)」が発売。タイトルの長さがそのままジャンルの空気感を伝えてくれる異世界ファンタジー系の一作で、第1巻から読み続けているファンには待望の続刊となる。
アルファポリスからは「宮廷魔導士は鎖で繋がれ溺愛される(2)」、講談社からは読み切り的な単巻作品として「せんせいの金曜日」「ラブド・シャッター」も並ぶ。それぞれ作風や雰囲気が異なるため、新しい出会いを求めている読者にとっても選択肢が豊富な一日だ。
今回の発売ラインナップで特に目を引くのは、1巻スタートの新作の多さだ。KADOKAWAを中心に複数の新シリーズが同日スタートを切っており、どれが次の人気作になるかを見極める楽しみがある。一方で「百鬼夜行抄」や「ぐらんぶる」のような長期連載作の最新巻が揃うことで、新規読者にとっても既存ファンにとっても見逃せない日になった。
次の発売日にもどんな作品が顔を見せるか、引き続き注目していきたい。