「ブラッディ・ブラット」で知られる吉野カナタが、新作漫画「病は毛から -心理士道満の相談室-」を3月22日より連載開始した。

新作は「病は毛から -心理士道満の相談室-」というタイトルで、ホラーとミステリーを融合させたジャンルの作品となっている。心理士・道満が主人公と思われる相談室を舞台にした設定は、日常に潜む恐怖や人間心理の闇を描くことへの期待を高める。タイトルに「毛」という一字を忍ばせた「病は気から」のもじりも、吉野らしいセンスが光る遊び心のある仕掛けだ。

吉野カナタといえば、「ブラッディ・ブラット」で独特のダークな世界観と緻密な心理描写を武器に、多くのファンを獲得してきた作家だ。残酷さの中にも繊細な人間ドラマを描き込む作風は、ホラーミステリーというジャンルとの相性も抜群で、今回の新連載はまさに本領発揮の場となりそうだ。

「心理士」という職業を物語の軸に据えている点も、非常に興味深い。カウンセリングの場には、人が普段は口にできない秘密や恐怖が持ち込まれる。そこにホラーとミステリーの要素を絡めることで、単なる怖い話にとどまらない、人間の深層心理に迫る作品になる可能性を秘めている。「病は気から」ならぬ「病は毛から」というタイトルが示す通り、どこか不穏で奇妙な空気感が漂う物語になるのではないだろうか。

「ブラッディ・ブラット」のファンはもちろん、人間心理を掘り下げたホラーミステリーが好きな読者にとっても見逃せない新連載となりそうだ。今後の展開や追加情報に引き続き注目していきたい。