「ナナナの埋蔵金」の原作者・大鳥りのと、作画担当のかげかくによる新作マンガ「悪い魔女の拾い子」が、4月9日より連載を開始することが明らかになった。

「悪い魔女の拾い子」は、ライトノベル「ナナナの埋蔵金」で組んだ大鳥りのとかげかくのコンビが手がける新作。「ナナナの埋蔵金」はアニメ化もされた人気作品であり、そのコンビが再びタッグを組むとあって、ファンの注目を集めている。連載開始は4月9日で、詳細な掲載媒体などについては続報を待ちたいところだ。

なお、かげかくは現在、「顔だけ聖女なのに、死に戻ったら冷酷だった公爵様の本音が甘すぎます!」のマンガ版でも作画を担当しており、精力的に活動を続けているクリエイターだ。こちらはタイトルからも伝わるとおり、転生・ざまぁ系のロマンス作品で、甘めのストーリーが人気を集めている。

「ナナナの埋蔵金」といえば、謎の少女ナナナが遺した「ナナナの埋蔵金」をめぐって繰り広げられる冒険と人間ドラマが魅力のライトノベルシリーズ。独特の世界観と軽快なテンポが支持され、2014年にはアニメ化も果たした。大鳥りのの作風はキャラクターの個性と伏線の張り方が巧みで、根強いファンを持つ作家だ。

今回の新作「悪い魔女の拾い子」は、タイトルから魔女と子どもの関係を軸にしたファンタジー作品であることが想像できる。「悪い魔女」という言葉が持つ含みと「拾い子」という組み合わせには、単純な勧善懲悪では終わらない複雑な人間関係や感情の機微が描かれるのではないかと期待させる。大鳥りのが得意とする、一筋縄ではいかないキャラクター造形が活かされる題材とも言えそうだ。

かげかくの画力については、「顔だけ聖女なのに〜」での繊細かつ表情豊かな描写を見れば一目瞭然で、ファンタジー世界の構築においても高いポテンシャルを発揮してくれるはずだ。原作者とのコンビ再結成という点でも、単なる新連載以上の意味を持つ作品になる可能性は十分にある。

4月9日の連載開始に向けて、今後さらなる詳細情報が公開されることに期待したい。