「口が裂けても君には」で知られる漫画家・梶本あかりの新連載「サナギの心臓(ハート)」が、2025年4月17日より少年ジャンプ+にて連載を開始した。

魔王の血を引く者と人間の少女——異種族ラブストーリーの幕開け

本作は、魔王の血族にして正統な後継者である主人公と、人間の少女が中心となるラブストーリー。タイトルに「サナギ」という言葉が使われているように、変容や成長をテーマに据えた作品になるものと思われる。「一途で歪んだ愛の物語」というキャッチコピーが示す通り、単純なロマンスではなく、どこか危うさや執着を孕んだ関係性が描かれる模様だ。

少年ジャンプ+はWebマンガの中でも特に注目度の高いプラットフォームであり、ここでの新連載スタートというだけで、一定の期待値が担保されていると言っていいだろう。

梶本あかりという作家への注目

梶本あかりといえば、前作「口が裂けても君には」で独特の感情描写と緊張感のある関係性を描き、読者の心を掴んだ作家だ。甘さと危うさが同居するような恋愛表現を得意としており、今作でもその持ち味が存分に発揮されることが期待される。

「歪んだ愛」という言葉を臆せず前面に打ち出してくるあたり、梶本あかりらしい作家性が感じられる。魔王の後継者という非人間的な存在が、人間の少女に向ける感情がどのように描かれるのか——そこに本作最大の見どころがあるはずだ。前作のファンであれば、この設定だけで期待せずにはいられないだろう。

少年ジャンプ+では第1話が無料で読めるため、まずは実際に読んで梶本あかりの新世界観を体感してみてほしい。今後の展開や単行本化の情報など、続報が入り次第あらためてお伝えしていく。