プロフィール
レイチェル・ソーンは、漫画研究者、翻訳家、大学教授である。1985年に甲南大学への交換留学生として漫画と出会い、1988年にはイリノイ大学で少女漫画の研究を本格的に開始し、東アジア・太平洋研究の修士号を取得した。研究の焦点を少女漫画を読む少女や女性にとっての意味へと移しながら、『風の谷のナウシカ』、『らんま1/2』、『BANANA FISH』などの漫画の翻訳をプロとして手掛ける。1997年に京都へ移住し、京都精華大学で教鞭を執り、1998年には大学に「ストーリー漫画学科」を創設する活動を開始し、2000年に新設されたプログラムの常勤准教授となった。日本語では、『読書人』、『The Japan Times Weekly ST』、『京都新聞』にコラムを執筆し、2003年から2005年まで手塚治虫文化賞の審査員を務めた。萩尾望都の『Otherworld Barbara』、『トーマの心臓』、『A Drunken Dream and Other Stories』、志村貴子の『Wandering Son』などの翻訳を手掛けている。