鋼の錬金術師を見る順番は?
初心者向け完全ガイド
「鋼の錬金術師」シリーズには、2003年版と2009年版という2つの異なるテレビアニメが存在する。どちらも荒川弘の同名漫画を原作とするが、2003年版は連載途中でアニメ化されたため途中からオリジナルストーリーとなり、独自の結末を迎える。一方、2009年版「FULLMETAL ALCHEMIST」は原作完結後に改めてアニメ化されたもので、原作に忠実な内容となっている。この2バージョンの存在が視聴順を分かりにくくしている最大の要因である。両者は世界観・設定を共有しながらも中盤以降の展開が大きく異なるため、別作品として捉えるのが適切だ。
初見者には、まず2009年版「FULLMETAL ALCHEMIST」(ID:5026)を視聴することを強く推奨する。原作に忠実で完結した物語を楽しめるためだ。2003年版(ID:101)はその後に「別解釈の作品」として鑑賞すると、両バージョンの違いを存分に味わえる。
視聴順リスト
- 1
鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMISTテレビ ・ 2009年 ・ 全64話 ・ ★9.02009年版。原作漫画に忠実なリメイクで、全64話で完結する。初見者にはまずこちらから視聴することを推奨する。シリーズの核となる作品だ。
- 2
鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 未放送エピソードOVA ・ 2009年 ・ 全4話 ・ ★7.72009年版の未放送OVA全4話。本編の補足エピソードを収録。スキップ可能だが、本編を楽しんだ視聴者には追加のエピソードとして楽しめる。
- 3
鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星映画 ・ 2011年 ・ 全1話 ・ ★6.92009年版の世界観を舞台にした劇場版映画。本編視聴後に鑑賞することを推奨する。スキップ可能だが、本編ファンには見ごたえのある作品だ。
- 4
- 5
鋼の錬金術師 シャンバラを征く者映画 ・ 2005年 ・ 全1話 ・ ★7.12003年版の続編にあたる劇場版映画。2003年版テレビシリーズの結末を受けた物語のため、必ずID:101の視聴後に鑑賞すること。スキップ可能だが、2003年版ファンには必見だ。
- 6
鋼の錬金術師 Reflectionsスペシャル ・ 2005年 ・ 全1話 ・ ★6.82003年版の総集編スペシャル。本編の振り返り内容のため、基本的にスキップ推奨。2003年版を見た後に復習目的で視聴する程度でよい。
- 7
鋼の錬金術師 PREMIUM COLLECTIONOVA ・ 2006年 ・ 全3話 ・ ★6.82003年版関連のOVA全3話。ギャグ・コメディ色が強い短編集。スキップ可能だが、2003年版を楽しんだ視聴者向けのおまけ的コンテンツだ。
よくある質問
Q. 2003年版と2009年版、どちらから見るべきか?
初見者には2009年版「FULLMETAL ALCHEMIST」を先に視聴することを推奨する。原作漫画に忠実で物語が完結しており、キャラクターや世界観を過不足なく把握できるためだ。2003年版はその後に「もう一つの解釈」として楽しむと、両バージョンの違いをより深く味わえる。
Q. 2003年版を先に見てから2009年版を見ても問題ないか?
問題はないが、2003年版は中盤以降にオリジナル展開となるため、先に視聴すると2009年版の展開に違和感を覚える場合がある。また、2009年版の方が原作の結末を描いているため、物語の全貌を把握するうえでは2009年版を先に見る方がスムーズだ。
Q. 劇場版「嘆きの丘の聖なる星」はどちらのバージョンと繋がっているか?
2009年版「FULLMETAL ALCHEMIST」の世界観を舞台にした作品だ。そのため、必ずID:5026の本編を視聴してから鑑賞することを推奨する。本編のキャラクターや設定を前提とした内容となっている。
Q. 「荒川弘 描き下ろし4コマ劇場」(ID:6222)はどのタイミングで見ればよいか?
本編とは独立したギャグ・コメディ色の強い4コマ劇場であり、視聴順に厳密な縛りはない。ただし、キャラクターへの親しみがある方が楽しめるため、2009年版本編を視聴した後に気軽に楽しむのが最適だ。スキップしても本編の理解に影響はない。