あらすじ
西尾維新による小説『物語シリーズ』の第3部「最終章」に位置づけられる作品「終物語」は、全5部構成のうち3番目に当たる。小説『憑物語』に続くエピソードとして、「おうぎフォーミュラ」「そだちリドル」「そだちロスト」「しのぶメイル」の各章が描かれる。高校3年生の10月、主人公の阿良々木暦は、後輩の神原駿河から、転校生の老倉育を紹介される。育は暦に相談したいことがあると告げ、直江津高校の地図を描いた際、そこに奇妙なものを見つける。この発見は、これまで語られることのなかった物語を明らかにし、暦の高校生活を大きく変貌させるきっかけとなる。これは、阿良々木暦という存在を形作る「根源」を明らかにする物語だ。そして、すべての「始まり」へと繋がる真実が解き明かされる。