高校を中退し、暗い売春生活を送る友人・健を、陽気な性格の律郎は常に気にかけていた。健の心に深く沈む絶望と孤独を目の当たりにするうち、律郎は彼を救い出したいという強い思いを抱く。そして、健の抱える苦悩の根源にある、ある事実に気づくことになる。