あらすじ
太陽の光が届かないノイモント王国は、謎の病と凶暴なモンスターによって滅亡の危機に瀕していた。「呪われた姫」と呼ばれるエルミーヌは、国を救うため、繁栄を誇るグランティア王国との政略結婚を決意する。彼女の婚約者であるディートリヒ王子は、聡明さと美貌で「太陽王子」と称されていた。しかし、結婚には「一年以内に彼の心を開くこと」という条件が課される。冷徹なディートリヒは最初からエルミーヌを拒絶し、彼女は困難な道のりを悟るが、持ち前の温かさと揺るぎない決意で、孤独な王子の閉ざされた心を溶かそうと奮闘する。