「虹は夜光に煌めく」は、旅の途中で出会った二人の男性の交流を描く物語である。一人旅をしていた中嶋は、噂の山で道に迷い、隠遁者のように暮らす寛沢に助けられる。目的もなく旅を続ける中嶋は、静かに生きる寛沢の姿に次第に惹かれていく。