スタジオジブリが、愛知県長久手市のジブリパーク内にある「シネマオリオン」限定で上映されるオリジナル短編アニメーション「魔女の谷の夜」を制作することが明らかになった。7月8日より上映が始まる。
宮崎吾朗×山下明彦、ジブリの実力派が集結
本作のメガホンを取るのは、宮崎吾朗と山下明彦の二人。宮崎吾朗はジブリパーク自体の設計・監修にも深く関わってきた人物であり、「ゲド戦記」「コクリコ坂から」「アーヤと魔女」などの監督作を持つ。山下明彦はジブリ作品で長年作画監督・キャラクターデザインを務めてきたベテランアニメーターで、「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」といった名作を支えてきた実力者だ。この二人の組み合わせは、ジブリファンにとってかなり興味深い布陣といえる。
ジブリパーク初のオリジナルアニメ、その意義
「魔女の谷の夜」は、ジブリパーク内のエリアのひとつ「魔女の谷」を舞台にした作品で、ジブリパークのためにスタジオジブリが制作した初のオリジナルアニメーション短編という点が最大の注目ポイントだ。これまでジブリパークは既存のジブリ作品の世界観をベースにした施設として展開してきたが、今回はパーク発のオリジナル作品という新たな一歩を踏み出す形となる。
「魔女の谷」エリアには「魔女の宅急便」や「ハウルの動く城」など魔法にまつわるジブリ作品の世界が広がっているが、本作がそれらの作品とどのような関係性を持つのか、あるいは完全に独立したオリジナルストーリーなのかは現時点では明かされていない。パークを訪れた人だけが体験できる"限定の物語"という特別感は、ファンにとって大きな動機づけになるだろう。
上映開始は7月8日。ジブリパーク訪問を検討しているファンは、この短編上映も含めて計画を立てる価値がありそうだ。キャストや上映時間など、今後公開されるであろう詳細情報にも引き続き注目したい。