アニメ『キルアオ』のノンクレジットエンディング映像が公式より公開された。エンディングテーマ「KILL SHOT」を歌うのはK-POPグループ「RIIZE」で、スタイリッシュな映像と楽曲の組み合わせが早くも話題を集めている。なお先週には、ノンクレジットオープニング映像も公開されており、そちらはテレビアニメ『チェンソーマン』第1期で知られる中山龍監督が演出を手がけている。
スタッフ・キャスト情報
アニメーション制作はCUEが担当。監督は『君に届け』や『GREAT PRETENDER』で知られる鏑木ひろが務め、キャラクターデザインは大道寺美穂が担当している。音楽は小西遼、音響監督は畑祥二といった布陣だ。
メインキャストは以下の通り。
- 三瓶由布子(大神十三/少年体) - 和泉風花(光岡のれん) - 梅田修一朗(猫田こたつ) - 大塚剛央(天道天馬) - 種崎敦美(白石千里) - 内山夕実(鰐淵えり) - 武内駿輔(大神十三/大人体) - 佐久間大介(鮫肌真)
現在は第3話まで配信中で、全12話構成の作品となっている。
原作について——「週刊少年ジャンプ」連載の異色アクションコメディ
原作は藤巻忠俊による漫画で、2023年4月より『週刊少年ジャンプ』にて連載中。2025年12月時点でコミックス13巻が刊行されている。
物語の主人公は、いかなる任務も完遂してきた伝説の殺し屋・大神十三(39歳)。ある任務を終えた後、謎のハチに刺されて意識を失い、目覚めると13歳の少年の姿に変わっていた。状況を飲み込む間もなく、ボスから下された新たな命令は「その体のまま中学校に潜入せよ」というもの。百戦錬磨の殺し屋が中学生として日常を送りながら、元の姿を取り戻す方法を探すというアクションとコメディが高いレベルで融合した作品だ。
K-POPとアニメ、その組み合わせが意味するもの
注目したいのは、エンディングテーマをK-POPグループ「RIIZE」が担当している点だ。近年、韓国アーティストがアニメ主題歌を手がけるケースは増えてきているが、「KILL SHOT」という楽曲タイトルは作品の世界観ともリンクしており、単なるタイアップにとどまらない一体感を感じさせる。また、オープニングを手がけた中山龍監督のような実力派クリエイターを起用しつつ、エンディングでK-POPアーティストを迎えるという構成は、国内外のファン双方を意識した戦略とも読み取れる。
鏑木ひろ監督の過去作を振り返ると、『GREAT PRETENDER』ではスタイリッシュな演出と練り込まれたキャラクター描写で高い評価を得ており、今作でもその手腕に期待が集まる。殺し屋×中学生という一見ふざけたように見える設定の中に、どこまで深みのあるドラマを描き出せるかが本作の見どころのひとつだろう。
今後も映像・音楽ともに新情報が続くことが予想されるだけに、放送の行方から目が離せない。