カウントダウンで解禁された3枚のイラスト
発売3日前からスタートしたカウントダウン企画では、1日ごとに新たなイラストが公開された。
1枚目は岩崎優士が手がけたもので、本作のメインキャラクターであるマルとツルギが描かれている。2枚目も岩崎による作画で、ダブラとマホラガという組み合わせが実現。原作ファンには馴染み深い2人が本作の世界観で描かれており、発売前の期待感を高めた。
そして最も注目を集めたのが、発売前日に公開された3枚目だ。こちらは芥見下々と岩崎優士の両名による合作となっており、左側を芥見が担当。原作『呪術廻戦』の虎杖悠仁と真人が描かれており、右側には岩崎がモジュロ版のキャラクターたちを配置するという、新旧の世界観が1枚に収まった贅沢な1枚に仕上がっている。
また、最終巻にはボーナス素材として収録されなかった"あのキャラクター"の登場も予告されており、読者の間で誰が登場するのかという予想が飛び交っている。
「渋転の呪術」から68年後の世界を描いた意欲作
『呪術廻戦≡(モジュロ)』は、原作の「死滅回游」編から68年後の2086年を舞台にした近未来SF呪術アクション。「シムリア」と呼ばれる宇宙人が突如地球に飛来し、呪術師たちとの接触によって世界が混乱に陥るという、原作とは一線を画した設定が特徴だ。主人公は乙骨憂太の子孫にあたるユカとツルギ・オッコツの2人で、呪術とSFが交差する異色の物語が展開される。
本作は2025年9月8日発売の『週刊少年ジャンプ』41号にて短期集中連載としてスタート。第2巻が3月4日に刊行されており、今回の第3巻をもって完結となる。短期集中連載ながら、原作者・芥見下々がストーリー原案として参加していることもあり、単なるスピンオフにとどまらない密度の濃い内容が読者から評価を得てきた。
完結を迎えるモジュロ、その余韻はいかに
短期集中連載という形式ゆえに、全3巻という凝縮されたボリュームで描かれた本作がどのような結末を迎えるのか。最終巻に秘密めかして予告された"あのキャラクター"の正体も含め、発売後の読者の反応が気になるところだ。呪術廻戦という巨大な原作世界の"その後"を描いた試みが、完結によってどのような評価を得るのか——続報や読者の声に引き続き注目していきたい。