第三章「蛇神」の本編映像をいち早く体感できる貴重なイベント

2026年5月16日、TOHOシネマズ新宿にて「【劇場版モノノ怪】『唐傘』『火鼠』リバイバル上映&『蛇神』特別映像上映会」が開催される。このイベントでは、シリーズ第一章「劇場版モノノ怪 唐傘」と第二章「劇場版モノノ怪 第二章 火鼠」を上映するだけでなく、第三章「劇場版モノノ怪 第三章 蛇神(へびがみ)」の本編一部を先行公開するという、ファンにとってはたまらない内容になっている。さらに、薬売りの男の声を担当する神谷浩史をはじめとするキャスト・スタッフも登壇予定だ。

「劇場版モノノ怪」は、2006年に放送されたTVアニメ「怪 〜ayakashi〜」の「化猫」編から派生した人気シリーズ「モノノ怪」の劇場版三部作として展開されている作品。制作はEOTAとTwin Engineが手がけており、謎めいた薬売りの男が怪異と対峙する怪奇ファンタジーだ。第一章「唐傘」は大奥を舞台に、侍女たちの間で起こる怪異と陰謀を描き、独特の絵巻物を思わせるビジュアルと心理的な恐怖で高い評価を得た。

一から追いかけるにも、振り返るにも最適な構成

今回のイベントが特に意義深いのは、第一章から第三章への流れを一気に体験できる構成にある点だ。第一章「唐傘」と第二章「火鼠」を通しで鑑賞したうえで第三章の映像を目撃するという流れは、シリーズの世界観や薬売りというキャラクターへの理解を深めた状態で新章に臨めるという点で理想的な鑑賞体験と言える。これからシリーズに触れる新規ファンにとっても、入門として申し分ない機会だ。

神谷浩史が演じる薬売りの男は、シリーズを通じて変わらぬ存在感を放つ核心的なキャラクターであり、そのキャストが登壇するというのはイベントとしての重みをさらに増している。第三章「蛇神」では新たな怪異と対峙することになるが、今回の先行公開でどこまでその世界観が明かされるのか、原作ファンならずとも気になるところだろう。

劇場版三部作の完結に向けて、シリーズへの期待がいよいよ高まってきた。第三章「蛇神」の正式公開に向けた続報にも引き続き注目したい。