「雑魚すぎる」と追放された男が、現代兵器で逆転する物語
本作の正式タイトルは「俺の召喚魔法がおかしい。~雑魚すぎると追放された召喚魔法使いの俺は、現代兵器を召喚して育成チートで無双する~」。漫画は近衛桜月が手がけ、原作は木嶋隆太によるライトノベル。第1巻が5月8日、ブシロードコミックスより発売された。
あらすじはシンプルながらツボを押さえている。召喚魔法の使い手でありながら「雑魚すぎる」として仲間から追放された主人公が、実は現代の兵器を召喚するという規格外の能力を持っていた——というもの。銃火器や装甲車両といった現代兵器を駆使しながら、エルフの美少女たちとともに異世界を無双していく展開が本作の醍醐味だ。
「追放もの」×「現代兵器チート」という組み合わせの妙
異世界ファンタジーにおける「追放もの」というジャンルはすでに市民権を得て久しいが、本作が一線を画しているのは「現代兵器の召喚」というギミックにある。魔法や剣技ではなく、あくまでも現実世界の兵器で戦うという設定は、ファンタジー世界との違和感そのものをエンターテインメントに変える発想だ。育成要素も絡んでくるとのことで、単なる無双ものに留まらない奥行きも期待できる。
ブシロードコミックスは近年、異世界・転生ジャンルのコミカライズを積極的に展開しており、本作もその流れに乗る一作。エルフ美少女との関係性がどのように描かれるかも、読者の関心を引くポイントになりそうだ。原作小説のファンにとっては、近衛桜月の絵柄でキャラクターがどう動き出すかが最大の見どころといえるだろう。
続巻の展開や原作小説との比較など、今後の情報にも引き続き注目していきたい。