第1話のエピソードアートが初公開、トレーラーは6月24日に解禁
公開されたのは、シーズン1の第1話「Romance Dawn」に対応したエピソードアート。制作側は今後、シーズン1の各エピソードに対応したアートを「シーズンを通じて」順次公開していく方針を明らかにしており、ビジュアル展開への期待が高まっている。
そして6月24日には、いよいよティザートレーラーが解禁される。「THE ONE PIECE」は2023年12月に発表されて以来、ファンの注目を集めてきた作品だけに、このトレーラーは多くの人が待ち望んでいた映像となる。
Netflix配信は2027年2月——原作50話分を約300分で描く全7話構成
シーズン1はNetflixにて2027年2月に配信開始予定。全7話で構成され、原作マンガの第1〜50話にあたるイーストブルー編の序盤を、合計約300分かけて丁寧に描き出す。
スタッフ陣は実力派が揃う。監督は「進撃の巨人」シーズン2・3を手がけた小塚昌志、シリーズ構成は「王様ランキング」の岸本卓が担当。キャラクターデザイン・総作画監督には「進撃の巨人」の浅野恭司と「インスペクター・クルーゾー」などで知られる本田孝俊が名を連ね、助監督は「呪術廻戦」第4話・第15話の演出を務めた阿部秀明が担う。
ワンピースという原作の重さと、このリメイクに寄せる期待
「THE ONE PIECE」は、尾田栄一郎による「ONE PIECE」のアニメ25周年を記念してWIT STUDIOが制作するリメイク作品だ。原作は1997年から「週刊少年ジャンプ」で連載が続く国民的マンガで、2026年3月時点で単行本114巻を数える。海賊王を夢見る少年モンキー・D・ルフィが、ゴムゴムの実の能力を得て仲間とともに大海原へ漕ぎ出す物語は、世界中で愛され続けている。
注目すべきは、このプロジェクトが単なる懐古的なリメイクではなく、原作をゼロから再構築するという意欲的な姿勢で臨んでいる点だ。WIT STUDIOといえば「進撃の巨人」や「SPY×FAMILY」など、原作の世界観を映像として昇華させることに定評のあるスタジオ。小塚監督も「進撃の巨人」で培った緊張感ある演出力を持つ。原作50話分を7話に凝縮するという構成からも、テンポよく引き締まった作品になることが予想される。
一方で、原作ファンにとっては「あのシーンがどう描かれるか」という期待と緊張が入り混じるところでもある。イーストブルー編はルフィとゾロ、ナミ、ウソップ、サンジが仲間になる物語の原点であり、この部分の出来がシリーズ全体の評価を左右すると言っても過言ではない。
6月24日のティザートレーラーで、WIT STUDIOがこの大作にどんなビジョンを持って臨んでいるのか、その片鱗がようやく見えてくる。続報に注目したい。