追加キャストが一挙発表、豪華声優陣が集結

今回公開されたキャラクタートレーラーおよびキービジュアルとあわせて、複数の追加キャストが明らかになった。須藤凛花役に富田美憂、御園蓮役に小林千晃、御園雫役に青山吉能、根津マヨ役に金元寿子、大塩清左衛門役に松本保典、紫円花役に若井友希という顔ぶれだ。

主演は石橋歩惟が大塩颯太を、伊藤美来がヒロインの佐藤小春を担当することもあわせて確認されている。伊藤美来はアニソン歌手としても活躍しており、ラブコメヒロインとの相性という点でも期待が高まる。

「塩神」と呼ばれる美少女と、彼女だけに見せる素顔

本作は猿渡かざみによるライトノベルを原作とし、鉄山カヤによるコミカライズ版も展開中のラブコメ作品だ。「塩対応の佐藤さんが俺にだけ甘い」、通称「塩甘」として原作ファンの間ではすでにおなじみのタイトルである。

あらすじはシンプルながらも王道の甘さが詰まっている。誰もが認める美少女・佐藤小春は、その冷淡な態度から「塩神・佐藤さん」と恐れられている。近づいた者は容赦なく撃退されてきたが、主人公の大塩颯太はアルバイト中にナンパ被害から彼女を救ったことがきっかけで、小春に気に入られてしまう。みんなの前では塩神でも、颯太の前だけでは驚くほど甘い——そんなギャップを軸にした高校生活が描かれる。

制作陣から見る期待値

監督は吉村文弘が務める。吉村監督は「私の夫は感情がない」でその手腕を発揮しており、日常系ラブコメの空気感を丁寧に描くことに定評がある。制作スタジオは手塚プロダクション、キャラクターデザインは奥島大介が担当する。

ギャップ萌えを軸にした王道ラブコメという題材は、近年のアニメ市場でも安定した人気を誇るジャンルだ。原作ファンとしては、小春の「塩対応」と「甘い素顔」のコントラストをどこまでアニメーションで表現できるかが最大の見どころになるだろう。声優陣の演技力を考えると、その点は十分に期待していい布陣と言える。

放送開始は2026年10月。続報や第2弾トレーラーの公開にあわせて、さらなる情報が解禁されることを楽しみに待ちたい。