山籠もりに挑む火憐——新ビジュアルも公開
「〈物語〉シリーズ オフ&モンスターシーズン」の新エピソード「業物語 かれんオウガ」が、2026年冬の放送に向けて始動した。昨年2025年7月に続編制作が発表されて以来、続報を待ち望んでいたファンにとって、待望の情報解禁となる。
今回公開された第1弾ビジュアルには、水面に映る自分を静かに見つめる火憐の姿が印象的に描かれており、「青春は、登り続ける物語。」というコピーが添えられている。シリーズ特有の研ぎ澄まされたビジュアルセンスは健在で、物語の緊張感をそのまま一枚の絵に封じ込めたような仕上がりだ。
火憐が挑む「逢我三山」での試練
物語の舞台となるのは、鬼会山・千針岳・カチカチ山からなる逢我三山。空手の師匠から強さを認められながらも、次のステージへ進むために山籠もりを命じられた火憐が、その苦難の先に何を見出すのかが本作の核心となる。
〈物語〉シリーズといえば、兄・阿良々木暦を中心に展開してきた作品というイメージが強い。しかし「オフ&モンスターシーズン」では、これまで脇役的な立ち位置だったキャラクターたちにスポットが当たるのが大きな特徴だ。火憐は「偽物語」でも見せ場を作ってきたキャラクターだが、今回は彼女自身が主役として物語の中心に立つ。空手少女としての成長譚という軸に、シリーズ恒例の怪異要素がどう絡んでくるのか、原作ファンも含めて注目が集まるところだ。
制作はシリーズを一貫して手がけてきたシャフトが担当。独特の演出スタイルと〈物語〉シリーズの相性の良さは今さら語るまでもなく、新エピソードでもその持ち味が存分に発揮されることが期待できる。
放送に向けてキャストや追加スタッフ情報など、さらなる詳細の発表が待たれる。